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なんでウインブルドン その1

この1ヶ月ほど道なき道を探していました。
ウインブルドンのチャンピオンなんて俺には・・・と。

でもやっぱり進むべき道は20年後のウインブルドンのチャンピオンでした。


「そんなん知ったこっちゃねえ!」といわずに聞いてください。

とりあえず長くなりそうなので回数は分けて更新しますね・・・。



私は大学時代インカレインドアでベスト8が最高成績で、プレーヤーとして輝かしい戦績を持つ選手ではありません。

大学を卒業した後もテニスで本当に生活が出来るプロなんてとんでもなく司法試験を受け弁護士を目指していました。



司法試験を受けていたといっても不良司法試験生で、勉強もせずにパチンコ屋に逃げ込んでいることも多く、将来を悩めるような余裕なんかなくてもなんとなく生きてるのか死んでるのかわからない状態でした。



そんな中どうしてもテニスがしたい衝動にいつも突き動かされていました。
たまたま受かった択一試験(2次試験)のあと3日後には毎トーに出ていましたし、練習がしたいがために日吉(大学テニスコートがある場所)の図書館で勉強していました。
ボールペンで素振りを30分もしたこともあります。



そのときは勉強が嫌でテニスに逃げているとずっと思っていました。
でも最後と決めた試験に落ちたとき頭にあるのはテニスのことだけでした。
そのときテニスが本当に好きだと思ったのです。



しかしすぐにテニスに飛びつけなかった。

それは自分の中にあるテニスコーチと言うものイメージと実際にテニスコーチが置かれている現状でした。

慶應を出てコーチになんかになるのかと親に泣かれましたし、友人が一流企業に就職している姿を見て自分がテニスコーチは誇りをもてる仕事なのかと自問自答しました。

それでもテニスの世界に足を踏み入れると決心した決め手は二つありました。

一つは私の師匠である大島伸洋氏の生き様と考え方がかっこ良かった事。

もう一つはどんなに色々考えても、素行が悪かった私が悪い道に進まなかったのも、自身を与えてくれたのも、色んなものを気づかせてくれたのもテニスしかなかったという事実でした。

私は大した選手でもありませんし、格別意志が強い人間ではありません。


ただ他の人との思いを比べる術はありませんが今となっては様々な可能性から他を捨てテニスを選んだことがウインブルドンを目指すと言う意志がぶれない大きな要因となっていると思っています。



このときに学んだことは「捨てなければ本当に欲しいものは手に入らない」と言うことでした。



決心して進むべき道をテニスに決めたのは2001年の夏でした。
そこからテニスの世界を見る修行の旅を始めたのです。




つづく・・・。

 
コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 22:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
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