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加藤大雄OFFICIALブログ ㈱スポーツネットワークアンドクリエイションズ、SNC代表のブログ!テニスはもちろん時事問題まで

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ウィンブルドン

ウインブルドンが始まっています。

ナダルと2回戦で対戦したのは19歳のラトビアのガルビス。
フェデラーと3回戦で対戦したのは錦織を破った31歳のフランスのジーケル。

ガルビスのサービス、ストロークは半端じゃなったです。
正直基本を抑えているとはいえ教えてもあのボールはなかなか打てないと思います。
ナダルはかなり追い込まれましたが、ナダルはガルビスの若さを理解していたように思います。

ジーケルは淡々としたファイターのタイプ。
努力によってこのレベルまで上がってきたことがプレーの端々に現れています。

フランスは選手育成において現在世界一だとお思います。
ある程度の選手ならば世界ランキング50位にはいってきます。

ジーケルのプレーは基本に忠実な体の使い方をするオーソドックスなテニス。
このレベルの身体能力を持つ選手はJOP大会にもいるように思います。

こういう選手をコンスタントに出していけないと日本人からチャンピオンはなかなか生まれないと思います。

メンタル面では大きなアドバンテージを持つはずの日本人。足りないのは技術力、経験、チャレンジする気持ち、投資能力でしょうか。

世界の中心から外れている日本から、海外に拠点を置く以外に選手を出すシステム構築をしていきたいと思いながらこのウインブルドンを観戦しています。

コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 01:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

早く、速く

バレーボールの女子代表選手の試合が好きで北京オリンピックの前哨戦を今、見ています。

日本の攻撃が確実に速くなっています。

徹底したスピード、タイミングの速さは日本人が世界と戦うために必要不可欠なキーワードだと思います。

一昔前のマイケル・チャンは足の回転数を上げることによりパワーに対抗しようとしましたが、チャンピオンには届きませんでした。

ファブリスサントロはスライスを駆使して受け流すことでサフィンを倒しました。

伊達公子はライジングを武器に常にベースラインの内側でプレーし、グラフに勝ちました。

鈴木貴男はサーブアンドボレーでフェデラーに後一歩と迫りました。

錦織圭のプレーはさまざまな良い要素を持ちつつ勝負します。

ダナイウドムチョクは地道に継続し、国際大会を回り学習することが結果につながることを教えてくれました。

私の指導のなかでベンチマークするのはこの6人。

より早くすべての技術を習得し、より速い攻撃を目指す。
また早い段階で素直さ、謙虚さ、感じることを大切にすることを徹底する。

まだまだこれからより世界に近づけるよう努力していきます。
コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 19:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

関東小学生大会 優勝!!!

引率した選手が関東小学生で優勝しました。

厳しい戦いを良く乗り越えがんばりました。
まだまだ目指す先は遠いのですが、一歩一歩進んでいると感じました。

小学生の戦いは親御さんの戦いでもあります。

子供を思い強くするためにさまざまな判断を下すため、経験を重ね、勉強しているのだなあと感じました。

その熱意に我々コーチはプロとして応えられているのか、今回は考えさせられた試合でした。

私はプロ選手のツアーコーチをしていたのでツアーコーチの暗黙のルールや、はずしてはならない立ち振る舞いを知っています。

しかしざっと見渡したところ当たり前のことを当たり前にできているコーチは少なかったように思いました。(これはあくまで私の主観であり他のコーチを批判するものではありません)

コーチとしてのプライドを持っているコーチは数名で、そういうことができているコーチの選手はしっかり全国を決めていたように思います。

我々コーチのジュニア指導での収入は労働対価の割りに合わないようなものです。
しかしコーチは自らのプライドをかけて仕事をしなくてはならないのではないかと思います。

コーチは主役にはなりえません、誰かのために如何に「無私」の気持ちを持てるかが大切なことだと思います。
もちろん私自身もまだまだそんな状態には程遠いのですが・・・。

ただ結果が出たときに頭に浮かんだことは、今大会を通じての自分の立ち振る舞いにおいて反省すべき点は多いものの、「勝つ」ことの喜びよりも自分が少なくとも選手にとって「当たり前のこと」を「当たり前に」できたことに満足できていたことは自分の成長を感じた点でありました。

アカデミー生はちょっとレッスンをあけてしまって申し訳ないです。
ただこの経験がまたみんなに生きるようがんばりたい思います。
コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 14:08 | コメント(0)| トラックバック(0)
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