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加藤大雄OFFICIALブログ ㈱スポーツネットワークアンドクリエイションズ、SNC代表のブログ!テニスはもちろん時事問題まで

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世の中の作り

光と影と言う話を書いたことがあります。

光が差せば必ず影ができるのは誰でも知っています。
光が強ければ影はより色濃くなる。

私が学校やいろいろ学んだことは綺麗事ばかりでした。

私が子供達に教えたことも綺麗事だったような気がします。

現実はどうやら綺麗事に隠されて違う動きをしている。

WBCのキューバの選手の貧困と、日本の資金力は現実問題どのくらいの開きがあったのでしょうか。

そしてその開きに目を向ける日本人はどのくらいいるのでしょうか。

勝負には仕組みがあり、ルールは正規のものとそうでないものがあるようです。

綺麗事を隠れ蓑にした影の部分と真正面から向かい合うことは人が正しく生きる中で必要なことだと思います。

良い悪いではなく、現実を現実として、弱さは弱さとして受け入れて前を向くことが必要な世の中になっていくと私は思います。

くだらないと嘆く前に、できることから始める強さを私は持ちたいと思っています。
コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 21:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

これからやらなければならないこと

強くなると言うことは「誰かを守ること」であると言った内容のことを書きました。

だからこそ常に「守るべきもの」を意識しなくてはならないのだと。

では強くなる為に必要なこととはどんなことでしょうか。

私が考える強くなる為に必要なことです。

1、「自分の弱さを受け入れ続けること」

自分が弱く、まだまだ足りないことを認識続けなければなりません。
傲慢になった瞬間から未来へ進む一歩は止まってしまいます。

2、「自分にとって今正しいことを感じれること」

自分自身にとって言い訳なく正しいことは何なのか直感的に感じられる感性が必要です。
もし間違えたとしても、その起こった物事の意味をしっかり感じ取れ同じ間違いをしないならそれは成長と言うのだと思います。

3、「自分との約束を守れること」

みんな正しいことは何なのか、他人に表現することができます。
でも自分自身が信じた道を自分自身を裏切らないで進んでいくことは本当に難しいことです。
自分が選んだ険しい道なら、自分の限界まで努力すべきだと思います。
それが失敗に終わるとわかっていても、自分自身が選んだと言う自分自身の約束を守らねばいけないと思います。
やり切ったならそこからまた始めればいい。
やりきった経験から得た様々な知識や感性はどんなことにも応用が利くはずです。

4、「損得で動かない」

信じたものがあるなら目先の利益を追ってすべてを崩してはなりません。
きちんと長いスパンの自分自身の設計図の中で当てはまることを選ばなくてはなりません。



私は必ずどこかのタイミングで伝えたはずです。
いつか、私も成長し、あなた方も成長し、凛として会うことができることを心から期待します。

頑張って!

コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 22:30 | コメント(0)| トラックバック(0)

選手として大事なこと、人として大事なこと

前回のブログで選手として大事なこと、人として大事なことと言うことに触れました。



私が思うに人として大事なことは社会主義に似ていて、選手として大事なことは資本主義に似ているような気がします。

人として大事なこと。人を思いやり、つながりを意識して思いやること。謙虚に自分の立ち位置を意識すること。

選手として大事なこと。勝つこと、自分に立ち向かってくる相手にはっきり自分の意志を伝えること。戦いに備えて自分の武器、戦うフィールドにおいて必要なことを準備すること。

この二つは矛盾しているように見えます、というか矛盾するんです。

人としては戦わない方がいい。でも選手としては戦わなければ選手たり得ないのです。



日本人は人としてを強調しすぎます。
だからこそ争いを好まない。その特徴として「NO」と言えない。意見を言えない。

平和と言っても今からの時代いつどうなるかわかりません。
できないことを「NO」と言えなければ食われてしまいます。

テニスの世界、特にプロの世界はかかる金額が上がれば上がるほど有象無象の世界です。表面上笑顔でも奪い合いを重ね成り上がろうとする輩の集まりです。

その世界の中で日本人が勝つためには、「強さ」、選手としての「強さ」を求められます。

でも強いだけではどうなるでしょうか。

今回の経済問題はどうでしょうか。
今金融市場で生きる人間は世界で一番タフな人間だと私は思っています。
しかしサブプライムでは欲に負けチキンレースの挙句ババを引いたものから淘汰されました。

何故か?

自分の利益のためだけに戦ったからです。
人が戦うことを許されるのは誰かを守るときだけです。
か弱い子供達、女性、戦えないものたちのために戦うのです。自分の身を自分では守れないもののために戦うのです。
自分を守るためだけの戦いは弱く脆いのです。

結局そこで最後は人としての強さが問われるのです。

誰かのために命を投げて戦うものほど怖いものはありません。
神風特攻隊や、今で言うジハードはその例です。
対テロ戦争にアメリカが勝てない理由は私はそこにあると思っています。

私が教えたいことは選手としてよりも、選手になる為の確固たる地盤だと言っているのはそこです。

戦い方を知っている人間は数多くいます。

しかし、バランスを保ち尚強い人間は数少ないのです。

だからこそ彼らはチャンピオンになる。
すべからく偉大なチャンピオン達はそうなれなかったものたちの思い、家族、ファン、関係者の思いを背負い戦っているはずです。

だからこそ偉大なのです。

私が今教えていることが今理解されなくてもいずれ必要になると思っているのはまさにこの部分です。



私はまだまだ未熟で迷惑をかけてばかり、自分で自分に嫌になるときが多々あります。
でも私がそうやって戦う理由はただ一つです。
私にしか守れない、私にしか戦えないものがあるからです。

それはまだ見ぬ将来を夢見る子供達のためでもあるのかもしれません。
コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 12:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

本当のこと

相手の気持ちを考えるということをよく選手に言います。

相手の気持ちを考えることができているのか自分に問うときもあります。

「相手のことを考える。」

相手を思んばかる気持ちも、相手を読み弱さを見つけようとすることも「相手のことを考えること。」に他ならないです。

私は地盤を築くコーチだと思っています。
そういうコーチをオリジナルコーチと言います。

選手として大事なことは人として大事なことと違います。

私は勝負の厳しさを教えることがありますが、一番教えたいのは人とのつながりの中でテニスを捉えると言う視点だと思っています。

人一人ができることは限界があります。
本当はもっとみんなが協力していければもっといいものができると思うのに・・・。

私が目指すのはニックボロテリーではなく、ピータースミスでありたいと思っています。

今感謝されるのではなく15年後に感謝されるコーチでありたいと思います。

コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 22:28 | コメント(0)| トラックバック(0)
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