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なんでウインブルドン その6

その後、見た選手は瀬間 詠里花でした。


彼女は14歳のころにビッグKで世話をしていたこともある選手で、とてもボールに威力のある攻撃的な選手です。


女子の選手特有の苦しい時期に直面しており、彼女の話を聞き、いろんな話をすることが仕事であったように思います。

今現在は200位台に乗せてきており、今後の活躍を期待しています!



瀬間選手とかぶる時期にタイのウドムチョクに同行をしました。

スポンサーがらみの話で、私の実力云々ではない話でしたが非常に勉強になりました。

私が同行した試合は2006年ブサンチャレンジャーでした。

前年度のディフェンディングチャンピオンで彼はディフェン度するポイントがありましたし、ランキング自体も100位前後でしたからちょうどグランドスラムのストレートインか否かを決めるようなポジションで非常にプレッシャーの強い大会での同行でした。

同じ部屋で寝泊りし、食事をし、試合分析をして、話をし、、ヒッティングもし、一週間アジアチャンピオンに同行したという経験は私にとって非常に大きいものでした。

結局その大会では韓国の英雄の李ヒュンテクに決勝で負けましたが、その前の大会で敗戦しているフィリピンのマミットにも快勝し、本人はご機嫌でした。

次のユバシティーにも行こうかと思いましたが、正式契約ではありませんでしたし日本に帰ることにしました。



このとき感じたことは、世界で戦う人間である彼らは自分の頭で考え発想を持って修正できるだからこそ同行する人間がしなくてはならないのは、時にプッシュし、ときに友達であり、ときにガーディアンであるような彼らにとって信頼でき安心する場所であることが大事なのです。

もちろん修正すること、分析することも仕事です。
しかしそれよりも近くにいて愛情を持って接する事の方がずっと大切だと思っています。

その役割はトッププレーヤーにするために技術や考え方を教えるオリジナルコーチとはかなり違うものです。

だからこそ彼らにとって一番近くにいる人は家族のような人や肉親であることが必要なのではないかと思いました。

彼らの受けるプレッシャー、勝負の世界で生きる非常さは日常生活からは計り知れないほど直接的に感じてしまうものなのだと思います。




そのような考えから今度は小学3年生くらいからのジュニアの育成に取り組もうと思い、百合ヶ丘ファミリーテニスクラブ内でアカデミークラスを始めさせて頂いたのです。

つづく



コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 14:10 | コメント(0)| トラックバック(0)
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