2008年03月15日
スクールとアカデミーの違い
スクールとアカデミーの違いはどこにあるのでしょうか?
スクールは基本的に勝負していくことを求めません。
技術を教え、趣味、習い事の一環という上手くなりたいジュニアがやってきます。
アカデミーは強くなることが目的です。
強くなるということは心、体、技術すべてが互いに複雑に関連しあい流れを作りながら成長して初めて得られるものです。
残念ながら今の私のアカデミーは理想の状態には程遠いです。
私は、今まで自分の事を慕ってくれるジュニアたちを引き上げられるという自信を持っていました。
今でも技術、心、体のすべての面できちんとケアすれば時間はかかってもそのジュニアや親御さんの期待にこたえることができると思っています。
でもそれは強くなりたいと願うジュニア、強くしたいと願う親御さんがあってこそです。
上手く発揮できているジュニア、思いを共有することのできる親御さんは確かにいます。
でもそうでないジュニア、そう願わない親御さんも残念ながらいるように思います。
首都圏にはさまざまな選手育成を行うアカデミーがあり、親御さんや選手はよりよい物を求める傾向にあります。
不手際があるとどこのアカデミーもすぐに選手がいなくなってしまい、選手の奪い合いのような状態になっています。
私は2年前アカデミーを始めるとき覚悟を持ってこのアカデミーを開きました。
しかしふたを開けてみて自分を慕ってアカデミーに入った生徒はみんなかわいく、また金銭的な面でも辞められるのが怖かったところがあります。
その結果、最大公約数を取りすぎてしまい本当に強くなりたいと願う方たちの期待に応えられることが不安な状況になってしまいました。
春から平日の練習を17時半から19時45分と拡大することにしました。技術レベルが上がり練習量が必要になってきたからです。もちろん値上げはしません。私どもは金銭的に厳しい状態でアカデミーを始めたために最初から最善のものを提供できなかったことは申し訳ないと思っていますが、今後もよりよくできるよう努力していきたいと思っています。
私は他にいろいろな仕事をしていますが、それは綺麗事だけでは、思いだけでは選手育成ができないことを知っているからです。
ジュニアが世界に出て行くためにお金が必要なことを知っているからです。
できれば親御さんの金銭的な負担をできるだけ抑えて、家庭環境に関係なくやる気のある子供たちを、強くなりたいと願う子供たちにチャンスを与えたいからです。
この先テニスを通じて自分自身に苦しむ子、強くならねければ生きていけない子供たと思いを共有したいと思っているからです。私自身がテニスに助けられたように。テニスによって成長する子達を増やして行きたい。
プロになることや、世界に出て行くこと、全日本に行くことはその結果としてたまたまついてくることだと思っています。
これを期にもう一度皆さんの覚悟を問いたいと思います。
今、強いか弱いかは問いません。
技術レベルが高くないのはかまわないのです。
お遊びで来て雰囲気を壊すようなことがあって欲しくないのです。
強くなりたいジュニアたちの足を引っ張るようなことが、アカデミーの中で今現在あることが許せません。
私は、例え生徒が一人になってもそこからまた始める覚悟です。
とはいっても何か大幅に変えるということではありません。
4月からのアカデミーで約束していただきたいいくつかの点をプリントにして配布いたしますので、そこで約束できるかできないかを問おうと思います。
辞められることが怖くて言えなかったこともジュニアに伝えて行きたいと思います。
より良いものを提供していくために理解いただきたいと思います。
スクールは基本的に勝負していくことを求めません。
技術を教え、趣味、習い事の一環という上手くなりたいジュニアがやってきます。
アカデミーは強くなることが目的です。
強くなるということは心、体、技術すべてが互いに複雑に関連しあい流れを作りながら成長して初めて得られるものです。
残念ながら今の私のアカデミーは理想の状態には程遠いです。
私は、今まで自分の事を慕ってくれるジュニアたちを引き上げられるという自信を持っていました。
今でも技術、心、体のすべての面できちんとケアすれば時間はかかってもそのジュニアや親御さんの期待にこたえることができると思っています。
でもそれは強くなりたいと願うジュニア、強くしたいと願う親御さんがあってこそです。
上手く発揮できているジュニア、思いを共有することのできる親御さんは確かにいます。
でもそうでないジュニア、そう願わない親御さんも残念ながらいるように思います。
首都圏にはさまざまな選手育成を行うアカデミーがあり、親御さんや選手はよりよい物を求める傾向にあります。
不手際があるとどこのアカデミーもすぐに選手がいなくなってしまい、選手の奪い合いのような状態になっています。
私は2年前アカデミーを始めるとき覚悟を持ってこのアカデミーを開きました。
しかしふたを開けてみて自分を慕ってアカデミーに入った生徒はみんなかわいく、また金銭的な面でも辞められるのが怖かったところがあります。
その結果、最大公約数を取りすぎてしまい本当に強くなりたいと願う方たちの期待に応えられることが不安な状況になってしまいました。
春から平日の練習を17時半から19時45分と拡大することにしました。技術レベルが上がり練習量が必要になってきたからです。もちろん値上げはしません。私どもは金銭的に厳しい状態でアカデミーを始めたために最初から最善のものを提供できなかったことは申し訳ないと思っていますが、今後もよりよくできるよう努力していきたいと思っています。
私は他にいろいろな仕事をしていますが、それは綺麗事だけでは、思いだけでは選手育成ができないことを知っているからです。
ジュニアが世界に出て行くためにお金が必要なことを知っているからです。
できれば親御さんの金銭的な負担をできるだけ抑えて、家庭環境に関係なくやる気のある子供たちを、強くなりたいと願う子供たちにチャンスを与えたいからです。
この先テニスを通じて自分自身に苦しむ子、強くならねければ生きていけない子供たと思いを共有したいと思っているからです。私自身がテニスに助けられたように。テニスによって成長する子達を増やして行きたい。
プロになることや、世界に出て行くこと、全日本に行くことはその結果としてたまたまついてくることだと思っています。
これを期にもう一度皆さんの覚悟を問いたいと思います。
今、強いか弱いかは問いません。
技術レベルが高くないのはかまわないのです。
お遊びで来て雰囲気を壊すようなことがあって欲しくないのです。
強くなりたいジュニアたちの足を引っ張るようなことが、アカデミーの中で今現在あることが許せません。
私は、例え生徒が一人になってもそこからまた始める覚悟です。
とはいっても何か大幅に変えるということではありません。
4月からのアカデミーで約束していただきたいいくつかの点をプリントにして配布いたしますので、そこで約束できるかできないかを問おうと思います。
辞められることが怖くて言えなかったこともジュニアに伝えて行きたいと思います。
より良いものを提供していくために理解いただきたいと思います。