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加藤大雄OFFICIALブログ ㈱スポーツネットワークアンドクリエイションズ、SNC代表のブログ!テニスはもちろん時事問題まで

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食うものと食われるもの

NHKの動物番組で猫と水トカゲが戦っていました。

池の中の魚をめぐりけん制しあう戦いの中、茂みに潜み油断させた水トカゲが勝ち、負けた野生の猫は足を引きずりながら二度とその池には姿を現すことはありませんでした。

自然界の中でも戦いの中で食うか食われるかの争いをしています。
競争の根本はそこにあります。
本能的に生き残るために、彼らは戦うのです。
命を掛けた戦いをしています。

私たち人間はその戦いの頂点にいます。
身体的にマイノリティーでも道具が使える知性を与えられたからその頂点にいます。

多分、人間の知性は動物以上に争わずバランスをとりながら上手く分け与えあいながら共存を目指すためにあるのだと思います。

でも残念ながら話し合いがつかない相手、向かってくる相手とは戦わなければなりません。
生きることができなくなるからです。

前にも書きましたが戦いの世界は常に結果が出ます。
一番の結果は生きるか死ぬかです。

プロの世界はそういう世界です。

その世界で現実を見つめられないものは必ず負けます。

プロスポーツ選手の負け組みの行く末は悲惨です。
生活ができなくなり犯罪に走るもの、現実に耐えられなくなり逃避して帰ってこなくなるものそんな人がざらにある世界です。
例え負けたとしても自力で帰ってこれなければ本当に食われっぱなしで終わってしまうことがあるのです。

その世界に出たいなら覚悟を決めなければ勝てません。

覚悟があり、厳しさに耐えられる強さがあると私が判断していけるというもの以外、プロの世界を簡単に私は勧めません。

私の言う覚悟とはそういう覚悟です。




アカデミーを目指す、さらに言えばプロを目指すものにとって最高の環境にあるものは百合ヶ丘ファミリーテニスクラブの会員に親御さんもしくはおじいちゃんおばあちゃんがなっているジュニアです。
できる限り近くに住み、暇があれば子供とテニスをする。
私がアドバイスをし宿題を出す。
アカデミーでヒッティングをし、練習もする。
朝学校に行く前に練習をし、帰ってきたらすぐテニスコートに来る。
雨の日も、風の日も練習する。
私やアカデミーのコーチが常にチェックする。
百合ヶ丘ファミリーの会員さんなら親子で練習しても大丈夫だし、コーチの目が常にあります。

ゴルフのプロを目指す子供達が当たり前にやっていることです。
フィギュアの世界では高いリスクのもと目指す選手がごまんといます。
だから石川遼は生まれるし、浅田真央はチャンピオンになるのです。

そういう意味でも百合ヶ丘は本気で目指すなら最高の環境です。
すでにそういう目指し方を始めているジュニアが少しずつあらわれています。

私たちの目標は覚悟のある親御さんと覚悟のあるジュニア、覚悟のあるコーチのもとにしか実現しないのです。


コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 23:05 | コメント(0) | トラックバック(0)
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