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加藤大雄OFFICIALブログ ㈱スポーツネットワークアンドクリエイションズ、SNC代表のブログ!テニスはもちろん時事問題まで

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お答えします!!!

日本のテニスが弱い原因は技術力、金、経験不足の3つにあると思います。


例えば選手育成のスクールでは技術についての論議より精神論に終始してしまう傾向があること自体、技術についての理解が浅いことがわかります。

また海外経験を積むのに大変なお金がかかりますが、それを拠出するためのスポンサー企業からしてみるとテニスの価値が著しく低いことも一因です。

またそのためナショナルチームに選ばれない限り家庭の経済状況が好ましくない場合海外が主戦場のテニスのグローバルスタンダードをジュニア選手が理解できません。

精神的な部分での弱さというのもある一面ではありますし、ある一面ではないと思います。

例えば、個人個人で勝負するのは苦手で、自身をもった判断をするのは苦手です。その延長線上で自己表現することが苦手な傾向にあると思います。

しかし、繊細に地道に努力していくことや、困難な物事にアイデアを出して忍耐しブレークスルーしていくことは他の国に比較して素晴らしいと思います。

一概に精神的に弱いとは言えないと思いますし、特徴なのではないかと思います。

matsuzakiさんの考えの通り海外経験を積んで世界のなかで極東の田舎者にならないことはとても大切だと思います。
相手が人間で隙があることを理解してジュニアの間で自分が彼らと戦うために使える武器はなんなのか準備をすることは大切だからです。

ただし、海外選手のレベルの高さにあきらめてしまわないように基本的な技術(英語がしゃべれなくてビビッて海外に行きたくないと言い出すおばさんみたいにならないように)せめてテニスで会話ができるレベルに持っていくべきだと考えています。

ちなみに私は少し責任感が強すぎる傾向があるようです。

気に病むことも多いのですが、考えすぎというよりは、ちょっと先を読んでしまうことがあたることが多いので自分の感性が人に対して悲観的な感覚を持った場合、その人は自分ではないのでその人自身が変化を望まねばどうにもならないというどうしても他人にはどうこうできないという事柄の処理が結構自分の中でドライになってしまうのの濃度に面食らうことがあるといった感じです。

わからないですかね・・・・・。
コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 11:33 | コメント(3)| トラックバック(0)
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コメント
加藤コーチ、丁寧なご回答ありがとうとざいます。

僕も調子に乗ってもう少し書かせて頂くと、

日本と海外での違いという事に関して例えば、タレント(才能のある素材)発掘⇒集中して育てる(投資も含め)という発想が日本にはあまり馴染まないという事も大きいと思います。主要な大会で幼い才能を青田刈りすることを日本国内でやったらそれこそそのアカデミーは村八分になるのでは?

息子と同じ年の子(息子の友達)は3年前に日本でボロテリ氏から直接スカウトされました(当時8歳)。

欧米ではFair Playが重要視されますが日本ではFair Shareが社会的に重要なのでしょうね。

なかなか難しいですね。


投稿者 Jin父 2008/10/30 14:22
この手の論議は私は好きです。

欧米人はどんどん意見をぶつけますが、日本人には
なく、でも、アカデミーに論議できる素材がある人間
がいるだけで将来性を感じます。

テニスアカデミーとしてのポイントとして

・資金力
・教育
・時間

私が永住権を持っているオーストラリアでは、
父親が本当教育熱心です。テーブルマナー、
態度など男の子に対しては、父親がそのジェントル
さを教えます。

そして常に父親が子供を監視しており、面倒を
見ています。

日本はというと、幼稚園の送り迎えを見ていても
私以外ほとんどいません。オーストラリアは、半分
は父親が迎えに来ますし、週5回は夕飯は家族で
食事します。

日本の場合父親が忙しすぎる(というかさぼりすぎ)
で、仕事だからと、子育てを放棄しているように
感じ、でも、そのような人ほど意外と社会的立場
も低い傾向にあります。

よってプロスポーツ選手を育成するにあたり、
父親の「時間」「資金力」は大きな格差を生む
と私は思っています。

それに加え、信頼できる専属コーチと環境が
あるかで大方決まると思います。

20年後のウインブルドン、ありえなくはない話
だと私は思いますよ。

そのくらいでかい事を考える人材が少なくなった
今、逆に貴重というものです。
投稿者 matsuzaki 2008/10/31 08:38
コメントいつもありがとうございます!

本気の議論で盛り上げていきましょう。

私も本音でどんどんぶつかっていくので、よろしくお願いいたします。
投稿者 加藤コーチ 2008/10/31 20:52
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