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技術の精度

全小で感じたことは決勝進出した2人の技術の精度の高さ、また勝負の流れを本能的に感じる能力です。

テニスの技術の主な内容は回転をコントロールすることにあります。
競技は違いますが、ゴルフのタイガーウッズの正確なバックスピンのアプローチと日本選手のグリーンに乗ってから惰性で流れてしまう打球を比較してもわかる通り、回転をコントロールするということ(回転をかけ、回転をかけないようにすること)が即ちボールをコントロールすること、もっと言えばボールに自らの意思を伝えることになると思います。

私の教えた選手との大きな差はここにありました。
トップ2人は見事な技術力でした。

一緒にやり始めて2ヶ月弱。信頼を得、モチベーションを上げ、結果を出すことと技術的問題をすべてクリアさせる十分な時間はありませんでしたが、今の彼の勢いなら全日本ジュニアには間に合うかも知れません。

優勝した松村君と中川君との大きな違いは駆け引き、成長しようとするメンタリティーにあると思いました。

負けたほうは勝ちたい自分の執着に負け、勝ったほうは勝負を楽しんでいました。
勝った選手が勝負を楽しめたのは「他の人に見えないものが見えているからだと思います」。

勝負は読み合い、そして読み合いを超えたところに理屈を超えた戦い(今年のフェデラーナダルのような)があります。
そういう意味では優勝した選手はやはりダントツの力を持った選手であった言えます。


今回で私の読みを裏切った選手は私の教えた選手の準決勝でした。(他の試合は勝敗どころかスコアまで当てました)
なぜ読みが裏切られたのかというと彼が試合の中でも成長していたからだと思います。

全小から全日本ジュニアの間。私と私の選手はリスクを恐れず成長していると確信しています。

もし、他の選手、コーチが準備してくる内容が予想を超えるものであったとしたら日本のテニスのこれからは明るいものとなると思います。
コーチ日記 | 投稿者 winglobal-y 13:48 | コメント(0)| トラックバック(0)
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