2010年01月18日
指揮権発動なんてのもある
1976年、田中角栄元首相が収賄容疑で逮捕されました。ロッキード事件です。
このとき、田中角栄逮捕を阻止しようとする動きがあったそうです。
田中角栄の側近が、当時の三木武夫内閣の稲葉法務大臣に指揮権発動を依頼したのです。
この「指揮権」と呼ばれる権限は、犯罪の捜査を取り仕切っている検察をコントロールできるものです。
これにより簡単に言うと、ある人物を逮捕するかどうかを政治家が決定できるのです。
実際に昭和29年の造船疑獄事件では、後の首相佐藤栄作自由党幹事長が、犬養健法務大臣の指揮権発動により逮捕を免れています。
ただそれ以降指揮権発動したことないので今回もないでしょう。
ちなみに私は民主主義も自由主義も共産主義も信じてません。
左派でも右派でもありません。
民主党支持者でもありませんし、特定の神様も信じてません。
テニスの試合の勝ち負けは非常にフェアなものでしたが(すくなくとも私の見てきた試合は)、経営者としてこの一年活動し感じたことはどうもそのような「仕組み」で世の中は出来ていないようだということです。
ただその「仕組み」に興味があるだけです。
このとき、田中角栄逮捕を阻止しようとする動きがあったそうです。
田中角栄の側近が、当時の三木武夫内閣の稲葉法務大臣に指揮権発動を依頼したのです。
この「指揮権」と呼ばれる権限は、犯罪の捜査を取り仕切っている検察をコントロールできるものです。
これにより簡単に言うと、ある人物を逮捕するかどうかを政治家が決定できるのです。
実際に昭和29年の造船疑獄事件では、後の首相佐藤栄作自由党幹事長が、犬養健法務大臣の指揮権発動により逮捕を免れています。
ただそれ以降指揮権発動したことないので今回もないでしょう。
ちなみに私は民主主義も自由主義も共産主義も信じてません。
左派でも右派でもありません。
民主党支持者でもありませんし、特定の神様も信じてません。
テニスの試合の勝ち負けは非常にフェアなものでしたが(すくなくとも私の見てきた試合は)、経営者としてこの一年活動し感じたことはどうもそのような「仕組み」で世の中は出来ていないようだということです。
ただその「仕組み」に興味があるだけです。
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